2年ぶりのWTCC日本ラウンド参戦の加納政樹
RACE1は混乱を回避して14位
RACE2はスタート失敗も追い上げて16位
急遽決まった日本ラウンド、日本のファンの為に少ない準備期間の中、21日(金)午後14時WTCC日本ラウンドのフリープラクティス1回目が始まりました。加納は久しぶりの鈴鹿に若干緊張しながらマシンをトラックに進める。数周回してマシンチェックのためPITに戻る。エンジニアとマシンのバランスなどを確認し、再度トラックにマシンを進める。赤旗による中断もあったが、WTCCの新型マシンの挙動や操作系を一通り確認し初日を終えた。
22日(土)昨夜から早朝にかけて降った雨が路面を濡らしている。2回目のフリープラクティスはWETタイヤでの走行を余儀なくされてしまう。DRYタイヤとの挙動を確認しながら精力的に周回を重ねマシンに慣れていく。3回目のフリープラクティスも乾き始めているものの、まだ若干濡れているためWETタイヤでコースに、走行中盤位からDRYタイヤに変えるマシンも見え出す。
加納も最後に赤旗中断になったタイミングでDRYタイヤに変更、チェッカーまで周回しフリープラクティスを終える。その後、スーパー耐久の予選を挟み、公式予選が開始される
路面コンディションはDRY、加納は周目にBESTLAPを記録する。その後もレースに向けタイヤの垂やマシンの挙動のの変化をつかもうと最後まで走り予選終了。番手タイムで予選を終えた。
23日(日)夜に雨が降り路面を若干濡らしてはいたが、直前に行われたスーパー耐久のフリー走行はほぼDRYタイヤでの走行だった。加納もDRYタイヤを装着して決勝前最後の走行に挑む。タイヤの温まり方やマシンバランスを確認し決勝前の準備を終える。スーパー耐久の決勝レースも終わり、PITウォークやステージでのファンサービスを終えると、いよいよ世界選手権WTCCの決勝レースが始まる。ライバルのペナルティーもあり20番グリッドからスタートとなった。フォーメーションラップが終わり隊列が整いレッドシグナルからブラックアウト、レースがスタートする前方では#30がストレートでクラッシュ1コーナーに入ると何台かがぶつかる。加納もアウト側に避けるも、それでは足らずダートまで出てしまう。しかし、足を掬われることなく無事1コーナーを通過するとセーフティーカーの表示が出されSCランに、このとき14番手。マシンの撤去やパーツが回収され7周目リスタートされます。序盤クラッシュし修復で遅れた#3に抜かれるも#74戦線を離脱し14位でチェッカーを受ける。
短い休憩を挟みRACE2が始まります。グリッドは番手フォーメーションラップを終えグリッドに付きます。始めてのターボ車での初めてのスタンディングスタートに失敗してしまいエンジンストール。直ぐにエンジンをかけ追いかけます。1周目前との差は3秒、それを徐々に詰め8周目#31の真後ろに、10周目#31の前にでるも翌周また抜かれてしまいます。しかし15周目#88を抜き17番手に上がります。その後#25のマシントラブルで16番手に上がりそのままフィニッシュ。日本ラウンドを終えました。
Rn-sports
加納政樹(#68 BMW320TC)
「去年のマカオはクラッシュで終わってしまって久しぶりにWTCCでチェッカーを受けて本当に嬉しいです。久しぶりに日本でスプリントレースをして、新井選手とバトルも出来ましたし楽しかったです。更に前を目指すにはもっともっと努力しないと駄目ですね。次回WTCCに参戦する時の為にもっと経験を積んでおこうと思います。最後に応援してくださった皆さんと急な参戦にマシンを準備してくれたメカニックやスタッフにとても感謝しています。ありがとうございました。」
