2013年のWTCCチャンピオン、イバン・ミューラーは、ライバルチームに比べて早くから新型マシンの開発をスタートさせたシトロエンを2014年のタイトル候補に挙げるのは安易な考えだと主張している。

 2014年からWTCC世界ツーリングカー選手権に新規参入するシトロエンは、ライバルに先駆け今年7月に新型マシンの『C-エリーゼWTCC』を公開すると、これまでに複数回のサーキットテストを実施している。

 一方、2013年のマニュファクチャラーズタイトルを獲得したホンダは、シトロエンの発表から5ヶ月後の今月始めに新型シビックのイメージを公開。また、新規定のシボレー・クルーズを開発・供給するRMLとロシアメーカーのラーダも最近まで新型マシンの開発に取り組んでいた。

 ミューラーは、シトロエンに開発期間のアドバンテージがあるものの、サーキットレースの経験で劣る自分たちに過剰な期待を持つことは愚かなことだと語っている。
「我々が強いと誰もが考えている。しかし私からすれば、我々は単なる挑戦者だ」とミューラー。
「新スペックのシボレーを製造するRMLは、WTCCで膨大な経験を有している。ホンダには今季の経験がある。だが、我々は何も持っていない」

「シトロエンは、戦略プランの立て方から、異なるトラックおよびコンディションにおけるマシンのセットアップ方法。Q1、Q2、Q3の走り方といったすべてを最初から学ばなければならない」

「もちろん、できる限りの手助けをするつもりだが、我々が強力だとはまったく思わっていないよ」

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