今季のWTCCでドライバーズランキング3位につけているミカエル・ニキェールが、財政上の理由でシートを失っていたことがわかった。
34歳になる今年、WTCCに復帰を果たしたデンマーク人ドライバーのニキェールは、スウェーデンのニカ・レーシングがオペレーションするシボレー・クルーズを駆り、これまでに3度の優勝と6度の表彰台を記録。前戦ソノマでドライバーズランキング2位の座をガブリエル・タルキーニ(ホンダ・シビックWTCC)に奪われたものの、依然タルキーニとは19ポイント差の3位、ヨコハマトロフィーではジェームズ・ナッシュ(シボレー・クルーズ)と並んで首位につけるなど、キャリアベストの成績を残している。
しかしニキェールは、17日(水)にシートを失ったことを自身のTwitterで明らかにした。
「僕のWTCCの中で最高の一年だったけど、悲しいことに、それもここで終わりだ」
「財政上の理由でニカは別のドライバーを見つけた…」と彼は綴っている。
チームボスのニクラス・カールソンは、「こうした状況に陥るのはいつだってもちろん悲しいことだが、今シーズンの我々はすでに考えうる可能な限りのことを達成したんだ」とコメント。
「コンペティティブなドライバーのミカエルとシーズンの最後まで戦い、(ドライバーズ選手権)2位に挑戦したいと思っていた。しかし、チームボスとして長期的にチームの利益を考えるのは私の使命でもある」
「残念だが、ミカエルと共同のプロジェクトでは十分なスポンサーを得るのが難しいと判明したんだ」
カールソンは、将来状況が許せば、再びニキェールが復帰するプランを排除しないと語っている。
