F1の商業権所有者であるバーニー・エクレストンは、2011年のF1カレンダーが20戦になると示唆し、将来も開催を希望する他の国々を満足させるため、さらに多くの開催を視野に入れている。

 今季F1は全19戦から成っているが、開催を終えたばかりの中国GPは早くも2011年に関して主に財政難から開催中止のウワサがあがっており、当局は1年につきおよそ1億4600万ドル(約134億円)もの損失を出しているとして、今後5年間のオプション契約にも応じないだろうと言われている。
 また、スペイン・バレンシアでのストリートレースは思ったほどの人気を得られておらず、エクレストンが開催に大きく関与したハンガリーとトルコもカレンダーからの脱落のウワサは根強い。

 来シーズンは新たにインドを加えることを考えているエクレストンは、こうした現状にもかかわらず今あるグランプリはいずれもカレンダーからなくならないと語っている。
「我々はどのレースも脱落させるつもりはない。25レース開催に準備しておけ」とエクレストンはジャーナリストに対して上海でそう述べている。

 エクレストンはさらにロシアとアメリカでの開催を重要視しており、先日は2014年に冬季オリンピックを開催するソチがロシアの有力候補地とコメント。2013年にはニューヨークのマンハッタンでもF1を走らせたいとの希望を打ち出した。
 そうした流れから将来については、現状のカレンダーがいくつか悪い影響を受けるか、エクレストンの言葉どおりカレンダーが25戦近くまで大きく膨れあがる可能性も考えられている。

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