F1商業権所有者であるバーニー・エクレストンが、コンコルド協定の下、F1チームはペナルティを受けることなく1シーズンにつき3戦を欠場することができると述べた。この規定によって、現在プログラムが難航しているとみられるカンポス・メタ1とUSF1は開幕3戦は出場しないだろうと、エクレストンは語った。
新規チームのうちカンポス・メタ1とUSF1が3月の開幕戦バーレーンにマシンを持ってくることができるのか疑問視されている。カンポスは財政的に問題を抱えており、解決のための期限は来週に迫っていると言われている。
そんな中、エクレストンは、F1のエントラントはペナルティを受けることなく3戦を欠場でき、上記2チームは資金を調達してからの参戦になるだろうと発言した。
「カンポスは出ないだろう。アメリカのチームも出ないと思う」とエクレストンはサンデー・エクスプレスに対してコメントしている。
「彼らは3戦欠場したいと言ってくるだろう。コンコルド協定ではチームは3戦の欠場が許されている」
セルビアのステファンGPは、参戦を取りやめるチームが出てエントリー枠が空いた場合、代わって今季F1に参戦しようと準備を進めている。ステファンGPは、トヨタTF110と設備を購入したと言われており、トヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)から技術的な支援を受けることで基本的な合意に達し、今月末にテストを行い、開幕戦が行われるバーレーンに機材を積んだコンテナを送ることも明らかにしている。
「彼らはトヨタを完全に引き継ぐことになる。チームやモーターホームなどをね」とエクレストン。
「彼らは政府から資金援助を受けている。私はすでに首相と話をした。すでに準備は整っているが、エントリーが認められていない」
一方、各チームが3戦の欠場が認められるのであれば、チームがそれぞれの事情によって欠場することによって、各グランプリのエントリー数が安定しなくなってしまう。もし16台を下まわることになれば、フォーミュラワン・マネージメントは、FIAとの契約に違反したと見なされる。
