フォース・インディアのリザーブドライバーに就任したニコ・ヒュルケンベルグは、2012年には必ずレースドライバーとしてF1の表舞台に復帰すると誓った。

 新人のパストール・マルドナドにウイリアムズのシートを奪われたヒュルケンベルグは、今シーズンをフォース・インディアのリザーブドライバーとして過ごすことを決めた。

 しかし、22歳のドイツ人は、できるだけ早くレースに復帰することが目標だと主張している。
「もちろん、レースドライバーであれば良かったが、何より重要なのは、自分がF1サーカスに留まっていることだ」とヒュルケンベルグ。

「すべてのドライバーがレースをしたいと思っている。しかし、僕のモチベーションは、チームに自分のスキルを認めさせ、2012年のレースコクピットに戻ることにある」

 また彼は、ウイリアムズでのルーキーシーズンを実りあるものだったと述べている。
「2010年は僕にとって非常に重要だった。良いチームメートがいて、多くの経験を積むことができた。クルマを正しい方向に開発するのにどうすればいいかを彼からいろいろ学んだんだ」

「高いモチベーションをもって、チームの役に立てるようベストを尽くすつもりさ」

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