ミハエル・シューマッハーの元チームメイト、ヨス・フェルスタッペンは、F1復帰後、苦戦するシューマッハーを見て、彼も生身の人間だったことが分かったと述べた。

 7度のチャンピオンであるシューマッハーは、世界中からの期待を集めて今季F1にカムバックしたが、予想外の苦戦を強いられているように見える。4戦を終えた時点での彼の決勝最高位は6位。一方、チームメイトのニコ・ロズベルグは2戦連続で3位表彰台を獲得している。

 ベネトン時代にシューマッハーのチームメイトを務めた経験を持つフェルスタッペンは、オランダのテレグラフ紙のコラムに以下のように記した。
「引退して3年間休んでいたから、その間にドライビングの勘が失われてしまったのだろう」
「シューマッハーも生身の肉体を持った普通の人間であり、いくら彼でも魔法は使えないのだということが分かった」

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