NASCAR NATIONWIDE SERIES
第3戦 Sam's Town 300
開催日:2月27日

デニー・ハムリンが2位フィニッシュ
首位を争った地元カイル・ブッシュは無念の接触で16位

 2月27日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第3戦「Sam's Town 300」がラスベガス・モーター・スピードウェイで開催された。

 26日(金)決勝を前に午前9時から予選が行われ、デニー・ハムリンが4番手、地元カイル・ブッシュが5番手、ルーキーのブライアン・スコットが8番手、ブライアン・ヴィッカーズが10番手につけ、10台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。

 予選後、コースは降雨に見舞われ、決勝レースのスタートは順延。予定よりも1時間半近く遅れて、午後3時16分に1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタートした。
 レースは序盤から首位を逃げるケヴィン・ハーヴィック(シボレー)をKy.ブッシュ、ハムリン、ヴィッカーズらが追う展開となったが、60周目前後から始まったグリーン下でのピット作業を終えた時点でKy.ブッシュが首位に浮上。2位にヴィッカーズ、3位にハムリンが続いた。
 レースは折り返しとなる100周を越えたあたりで小雨が降り始め、イエローコーションとなったが、すぐに止み、109周目に再スタート。Ky.ブッシュは首位を守ったが、118周目に他車のアクシデントによりイエローコーションが出されると、様々なピット作戦が採られ、順位が大きく入れ替わり、Ky.ブッシュは2位、ヴィッカーズは5位、ハムリンは7位に後退。
 145周目、この日6度目のイエローコーションで、各車最後のピットイン。ここで、先のピットで順位を落としていたハムリンが、タイヤ2本交換作戦に出て、首位に浮上。トレヴァー・バインが4位、Ky.ブッシュが5位で再スタート。まもなくKy.ブッシュは3位へとポジションを上げた。
 首位に立ったハムリンだったが、タイヤを4本新品に交換し、この日好調だったハーヴィックの猛追を受け、175周目、8度目のイエローコーションからの再スタート直後に、首位の座を譲ることとなってしまった。
 ハンドリングに苦しみながらもハムリンと共に首位を争ったKy.ブッシュは、3位走行中の179周目に僅かにアウト側の壁に接触。車体にダメージを負い、無念の後退。ハムリンは最後までハーヴィックを追ったが、逆転は叶わず、2位でフィニッシュ。5位にヴィッカーズ、6位にバイン、10位にスティーブ・ウォレスが入った。Ky.ブッシュは16位に終わった。

 次戦第4戦は3月20日(土)、米国南部テネシー州ブリストルのブリストル・モーター・スピードウェイで行われる。

ドライバー デニー・ハムリン:
「最後は4本タイヤを交換した彼(ケヴィン・ハーヴィック)を押さえきれなかった。しかし、我々がミスを犯したわけではない。素晴らしい“トヨタ カムリ”を与えてくれた我がチームにおめでとうといいたい。今日の我々は最高のレースカーを持っているとは言えなかった。レース序盤は好調に感じられたが、コース上で良いポジションを得ることに苦しみ、ライバルとは異なるピット作戦を採らざるを得なかった。とはいえ、全体的には良い一日だった」

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