ピレリ、サーキット・オブ・ジ・アメリカへ向け準備
2012年10月19日、ミラノ

ピレリは、今週末正式にオープンするサーキット・オブ・ジ・アメリカの建設中に収集したデータを基にシミュレーション作業を行い、このサーキットで行われる初のFormula Oneグランプリへ向け準備万端です。

来る11月16-18日、テキサスのサーキット・オブ・ジ・アメリカでアメリカグランプリが開催されます。昨シーズン、全てのサーキットがピレリにとって初走行となりましたが、今シーズンの初走行サーキットは、ドイツのホッケンハイムとサーキット・オブ・ジ・アメリカの2箇所だけです。バーレーンもレースでの走行は初めてでしたが、ピレリは過去バーレーンでテスト走行を行っており、豊富な情報を収集していました。

オースティンに位置するサーキット・オブ・ジ・アメリカは、過去に一度もレースが行われていないため、ピレリにとって今シーズンで最も複雑な初走行のサーキットと言えます。特に過去のデータが存在しない場合、初めてとなる路面の特性を理解することは、常に複雑な作業になります。

初のグランプリ開催に備え、この夏2人のピレリエンジニアが建設中のサーキット・オブ・ジ・アメリカを訪れ、路面やコースレイアウトの詳細を調査しました。

エンジニアたちは、アスファルトを構成する石の間隔や形状を詳細に調査することによりサーキット路面の粗さを評価するため、精巧なレーザー測定機器を持ち込みました。正確なサーキットの特性を把握するため、測定機器による数種類のデータ収集が行われました。これらのデータを使用して、コンピューター上にタイヤから見たバーチャルなサーキットを表現することが可能になります。

新サーキットのアスファルトサンプルとともに、バーチャルなサーキット表現によって、ピレリはサーキット各所での想定摩耗率や、路面温度と気温がタイヤに与える影響を計算することができます。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント:
「経験豊富なサーキットへ向かうことに比べて、初走行となるサーキットへ備えることは間違いなく難しいことです。しかし、我々はこの素晴らしいサーキットへの準備は万端と感じており、P Zeroシルバー・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤを持ち込みます。我々が持つ技術とノウハウ、および我々のエンジニアの準備作業によって、実際にサーキットでレースを行っていなくても非常に正確な予測を立てることが可能になっています」

サーキット・オブ・ジ・アメリカプレジデント
スティーブ・セクストンのコメント:
「ピレリは、その高度なテクノロジーによってマーケットリーダーの地位を築きました。ピレリによる我々の新しいサーキットの分析は、レースでの成功へ向けてドライバーやチームをアシストするレース戦略構築の支援材料となるでしょう。サーキット・オブ・ジ・アメリカにおけるピレリの継続的な作業に期待しています」


 

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