今月12日、ある“コスプレ”を賭けた3年越しのF1罰ゲームがついに実行された。旧ヴァージン・レーシングのボス、リチャード・ブランソンがマレーシアの航空会社、エアアジアのフライトアテンダントに扮し、屈辱の機内サービスに従事したのだ。
このユニーク極まりない罰ゲームは、エアアジアを所有する旧ロータス・レーシング(現ケータハム)のボス、トニー・フェルナンデスとイギリスの航空会社、ヴァージン・アトランティックを収める旧ヴァージン(現マルシャ)のブランソンが、2010年のF1シーズンを前に、その年のコンストラクターズ選手権の順位を賭けて勝負をし、負けた方が相手航空会社の機内でフライトアテンダントの制服を着用、サービスを行うというものだった。
結果はロータスが10位、ヴァージンは最下位の12位で、ブランソンのコスプレが決定した。
この罰ゲームは、2011年の始めに行われる予定だったが、ブランソンがスキーでケガをしたためにハイヒールが履けなくなり、長らく延期された状態となっていた。
しかし、今月に入り、ブランソンの罰ゲームがついに執行される日が訪れた。12日、彼はエアアジアの真っ赤な制服に身を包み、オーストラリア・パースからマレーシア・クアラルンプールまでの便に搭乗し、およそ6時間のフライトで機内サービスに従事。この便には勝ったフェルナンデスも搭乗したが、彼だけはブランソンのサービスに満足できなかったかもしれない。
それでも、ふたりは最後にシャンパンファイトを行い、2010年シーズンのバトルにようやく決着をつけた。
この罰ゲームの模様は、エアアジアの公式YouTubeチャンネルで一部始終を見ることができる。ブランソンの濃すぎる化粧やスネ毛をカットするシーンなど、見所満載だ。
