F1第3戦中国GPが終わり、ドライバーズランキングトップにはセバスチャン・ベッテルが立っている。コンストラクターズランキングでも、レッドブルが首位をキープした。
シーズン3戦目にしてようやく安定したコンディションの中で行われた今回の中国GP決勝では、上位からフェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネン、ルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、ジェンソン・バトン、フェリペ・マッサ、ダニエル・リカルド、ポール・ディ・レスタ、ロメイン・グロージャン、ニコ・ヒュルケンベルグまでが入賞し、ポイントを獲得した。
これにより、ドライバーズランキングは、前戦マレーシアGPから引き続きベッテルが52Pでトップ、わずか3P差の49Pでライコネンが2位につけた。アロンソは43Pで3位と、レース前のランキング6位から首位争いに復帰した。ただ、中国で見せた圧倒的なレースペースを考えれば、ベッテルから9P、ライコネンから6P離されているという今の状況は、前戦のリタイアによる取りこぼしの影響が小さくはないことを示している。
好調のメルセデスをドライブするハミルトンは4位をキープした。一方、不運続きの週末を送った末に、決勝レースで右リヤタイヤの脱落によるリタイアを喫したウエーバーは、前戦終了後の3位から一気に6位まで後退している。
コンストラクターズランキングでも、レッドブルが78Pで首位につけている。中国GPではチーム側のトラブルによりウエーバーをリタイアに追い込んでしまったものの、マレーシアGPのワンツーで獲得した大量のポイントが緩衝材となって2位フェラーリからのリードを守った。とはいえ、マッサの復調によりチームとして確実に得点を重ねているフェラーリが73Pと5P差に迫ってきており、気の緩みは許されない。
3位にはロータスがつけたが、60Pと上位2チームの拮抗具合に比べれば若干離される形に。ライコネンが好成績を叩きだし、ロメイン・グロージャンも開幕から連続入賞しているが、グロージャンが上位勢に食い込めていないのが痛い。4位のメルセデスは52Pという結果も、ロズベルグが2戦でリタイアしていることを考えれば十分な高得点といえる。
また、マクラーレンは、バトンが我慢のレースを走り抜いて10Pを持ち帰ったことで5位まで浮上。バトン自身も、ロズベルグに次ぐドライバーズランキング8位まで持ち直した。
一方、開幕戦から存在感を発揮しているフォース・インディアは、ホイールナットのトラブルやもらい事故など不運も重なって6位。ポテンシャルを結果に反映しきれずにいる。
