11日、フェラーリのフェルナンド・アロンソは、2日間にわたるヘレスでのテストを終え、ニューマシンF10の信頼性に満足しており、このマシンはどんなコンディションでもドライブしやすいとの感想を述べた。

 今週のヘレステストで、アロンソは前半2日間を担当した。初日10日、午前9時にコースがオープンになり、30分ほどたつと雨が降り始め、その後は終日ウエットコンディションになってしまった。アロンソはドライ時にバレンシアで使用したユーズドタイヤで走行、予定されていたギヤボックスの作業を行った後に、11時15分にコースに復帰した。昼休みをはさみ、17時までの間に、アロンソは主にF10の信頼性の向上および2種類のウエットタイヤのテストに取り組み、計88周を走行、ベストタイムはドライ時にマークした1分22秒895で4番手となった。

「悪天候に邪魔されたけれど、なんとかたくさんの距離を稼ぎ、約90周走りこむことができた」とアロンソはこの日を振り返る。
「たくさんのデータを収集することができて満足している。これは信頼性確立のために重要なことだ。マシンはウエットでもとてもいい感じで、ドライブしやすかった。ドライと同じように、ウエットでのフィーリングもよかった。全体的に今日はポジティブな感触を持っている」

 翌11日は朝は空が雲に覆われ、セッション開始から90分ほどの間はコースがわずかに湿っていたものの、終日雨は降らず、ドライコンディションの下で走行が行われた。アロンソは朝9時にインスタレーションラップを開始。この日の目標は、F10と新たなタイヤへの信頼を深めるためにできるだけ多くの距離を走りこむことだった。午前中は、1万人の観客が見守る中、アロンソは燃料量の変化に伴う新タイヤの挙動に関してデータをとるため、約50周のロングランを行い、そのランの終盤で1分21秒928のタイムをマークした。
 午後にはいくつかのセッティングの比較を行い、この日合計で129周、1分21秒424のベストタイムで7番手となった。アロンソは、技術スタッフたちとミーティングを行った後に18時過ぎにサーキットを後にした。

「いろいろな面からテストを行い、異なるコンディション下でマシンがどう反応するかをテストした」とアロンソ。
「ほぼ空タンクで走る予選と、フルタンクでスタートする決勝、その両方ですべてがうまくいくようないい妥協点を見つけてセッティングすることが重要だ。この2日間の作業にはとても満足している。かなりの距離を走りこんだが、信頼性の問題は全く起こらなかったので、とても嬉しい。この5日間で多くのコンポーネンツに負担がかかったけれど、全くトラブルはなかった。さらに、このマシンはあらゆるコンディションにおいてとてもドライブしやすい。タイヤに関しては、この数日に感じた印象を慎重に受け止める必要がある。この数日の気温と開幕戦バーレーンの気温は全く違うからね。今までのところ、やるべきことはやりきっている。来週、そしてその後のバルセロナでも、パフォーマンス向上のための作業を続けていく」

 12、13日にはフェリペ・マッサがF10のテストを引き継ぐことになっている。

本日のレースクイーン

一之瀬優香いちのせゆうか
2025年 / スーパーGT
ARTA GALS
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年2月号 No.1616

    スーパーGT 20周年記念特集
    激動、勇退、高揚。
    忘れられない20年

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円