アブダビでのピレリタイヤ合同テスト最終日にトップタイムをマークしたフェラーリのフェルナンド・アロンソが、ブリヂストンからピレリへのスイッチはスムーズに行えたと語った。

 20日、アロンソはピレリF1タイヤを初体験、105周を走りこみ、1分40秒529のタイムでこの日走行した15人中トップに立った。前日にはチームメイトのフェリペ・マッサもその日のトップタイムを記録している。

「全体的にタイヤの性質にはとても満足している」とアロンソがコメントしたと、autosport.comが伝えている。
「前のマニュラクチャラー(BS)とそれほど大きな違いはないので、劇的な出来事などは一切なく、とてもスムーズに移行できたと思う」

 アロンソは、ピレリタイヤの性能を引き出すためのマシンのセッティング変更は難しくはなかったと述べている。
「僕らにとっては、大きな問題ではなかった。タイヤに適応させ、ピレリが今回持ち込んだ2種類のタイヤを理解するため、マシンのセッティングを少し変更した。問題なかったよ」

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