2013年F1カナダGPの土曜予選で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは6位を獲得した。

■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ 予選=6位
 モナコでもここカナダでも明らかなのは、僕らがインターミディエイトのコンディションではそれほどコンペティティブではないということだ。気温が低い時にドライタイヤで走るとさらによくない。それはロータスも同じだね。

 予選全体を見ると、このコンディションではうまくやるのが簡単ではなく、かなり失敗しやすい状況だった。Q1で敗退した中にはコンペティティブなマシンが含まれているし、フェリペ(・マッサ)はウォールにヒットした。

 少し残念なのは、クルマの競争力はとても高いと感じているにもかかわらず、6番手グリッドからのスタートになったことだ。明日は正しい方向で物事を進めて挽回し、クルマのポテンシャルを発揮し、多くのポイントを獲得する必要がある。
 決勝で速さを発揮できれば、明日戦える可能性はある。

 クルマの哲学がタイヤの熱入れに関係している。いくつかのチームは短時間でタイヤの温度を上げることができるが、レースではタイヤがダメージを負い苦しむことになる。その反対がロータスと僕らだ。
 理由を理解するのは難しい。でも僕らは自分たちのクルマに満足している。

 Q3では完璧なコンディションの時にピットに入ってしまった。
 新品タイヤを履いて2回目の走行に出た時、ターン10でロックアップして大幅にタイムを失った。僕らが6位になったのは僕のミスのせいでもある。

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