2012年F1アブダビGPの日曜決勝で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは2位を獲得した。

■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ 決勝=2位
 今週末の展開には満足している。セバスチャン(・ベッテル)が最後尾スタートになり、ポイント差をもっと大幅に縮めるチャンスがあったのは事実だけれど、僕らのパフォーマンスとグリッドポジションからしてこのグランプリでポイントを失う可能性があったこともまた事実だ。

 以前にも言ったとおり、彼らの方が速いクルマを持っているけれど、チームとしては僕らの方が優れている。誰もがそれぞれの武器で戦っている。僕らは魔法の杖をひと振りして自分たちのクルマを全チームの中で最速のクルマにするようなことはできないだろう。でもチームとしての完璧さで彼らのパフォーマンスに立ち向かっていく。

 シミュレーションでは4位から6位のあたりだったが、実際には2位でフィニッシュできた。だから今回も完璧以上のレースといっていい。スタートからフィニッシュまで最大限の力を出し切って走った。予期せぬリタイアがたくさんあり、セーフティカー出動が2回あった。セーフティカー出動のタイミングは僕らにとって有利ではなかった。でもこういったことは僕らの力は及ばないことだ。ひたすら自分たちのレースに集中するしかなく、まさにそのとおりのことをした。

 次はオースティンだ。ここは誰にとっても初めてのサーキットだ。シミュレーターで試してみただけで、実際のコースはまた別物だろう。いい結果を出し、アメリカという重要な国でいいショーを披露したい。

 今夜僕は、グラスが半分空だと思うのではなく、半分満たされていると考えながら眠りにつくことだろう。自分たちが成し遂げてきたことに誇りを持たなければならない。コースでのメカニックの仕事、クルマを微調整しようとするエンジニアたちの仕事を誇りに思おう。

 今日はスタートからフィニッシュまでずっと戦い続けた。最初はマルドナド、次にジェンソン(・バトン)、最後にはキミ(・ライコネン)をつかまえようと攻めた。1周もリラックスする余裕はなかった。今年のベストレースかって? それはまだこれからだよ……。

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