IZODインディカー・シリーズは、来シーズンからホンダとシボレーのエンジンを平等にするためツインターボ・システムを義務化することが明らかになった。

 2012年の新シャシー導入に伴い、エンジン競争も再び始まったインディカー・シリーズ。ホンダは2.2リッターV6シングルターボ・エンジンを供給し、シボレーはイルモアと共同開発したツインターボ・エンジンでインディカーへの供給を開始。

 2012年は、全15戦のうちシボレーが11勝、ホンダは4勝で、シボレーエンジンを使用するライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)がチャンピオンを獲得。今季も、インディ500でトニー・カナーン(KVレーシング)が勝利するなど、シボレーエンジン勢が強さを発揮しているが、ここ3戦はスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が3連勝するなどホンダ勢も巻き返しを見せている。

 今回の決定は、25日のインディカー・エンジン委員会で決定されたもので、2012年の導入から2年という最初のホモロゲーションアップデートの時期とも一致する。

「ターボチャージャーレンジを同等にしようと、ツインターボ・システムに統一する決定をした。この努力は、より接戦のレースを保証していくためのものだ。両メーカーは、2014年のために共通のターボスペックを使用する意思を示してくれた。よって、ツインターボチャージャーに統一することを決定した」とインディカーの競技委員長のデリック・ウォーカーはコメントしている。

本日のレースクイーン

河村澪かわむらみお
2025年 / スーパー耐久
Hitotsuyamaレースアンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円