IZODインディカー・シリーズ第3戦ロングビーチ。16日に行われた予選では、開幕から3戦連続でウィル・パワー(ベライゾン・ペンスキー)がポール・ポジションを獲得した。2番手にはライアン・ハンター-レイ、3番手にマイク・コンウェイとアンドレッティ・オートスポーツのふたりが続いた。佐藤琢磨(ロータス/KVレーシング)は、第1ラウンドを突破できず、22番手と後方から決勝に挑む。
開幕から2戦連続ポールポジションと勢いに乗るパワーは、このロングビーチでも見事ポールを奪取し、3戦連続ポールを獲得した。
「チェッカーフラッグが振られるまでハンターレイとのポール争いが続き、とても厳しい戦いだった。ロングビーチでの彼の速さは昨年のレースで思い知らされた。彼をこのコースで打ち負かすのは本当に大変なことだ。最高のスターテイングポジションを獲得したことはとてもうれしい」とパワー。
しかし、この予選では、昨年もロングビーチ戦で大活躍をみせたライアン・ハンター-レイが大胆な走りで予選2番手。惜しくもパワーには及ばなかったものの、優勝した昨年同様のグリッドを得た。
ハンター-レイは「今日は悔しい結果となった。パワーに100分の8秒差でポールポジションを奪われてしまった。今、彼は本当に強いドライバーとして君臨している。それでも今日の結果は昨年の繰り返しともいえる。昨年の決勝レースは2番手からスタートして優勝することができた。明日も同じ展開になることを望んでいる」とコメントした。
アンドレッティ・オートスポーツ勢は、マイク・コンウェイが3番手につけ好調ぶりをみせる。4番手にはこちらも好調のニューマン・ハースのオリオール・セルビアが続いた。一方で、チップ・ガナッシ勢はこの予選で苦しい戦いを強いられ、ダリオ・フランキッティが7番手、スコット・ディクソンが8番手とファスト6に残ることができず。
苦しい戦いになったのは琢磨も同様で、22番手と苦しい結果に。「予選で初めて使うソフトコンパウンドのタイヤに対して、セッティングが合っておらず、バランスが大きく崩れていました。決勝レースに向けて、セッティングを大きく変えます。その確認を明日のウオームアップで行い、第2戦のようなよいフィーリングを取り戻してレースを戦いたいと思います」と琢磨は決勝への逆襲を誓っている。
