ウイリアムズが、キミ・ライコネンと“本気の交渉”を進めていることを認めた。

 今年9月、ライコネンはイギリス・グローブにあるウイリアムズのファクトリーを訪れたため、それ以降はルーベンス・バリチェロに代わる2012年のドライバーとして何度もF1復帰がささやかれてきた。

 ウイリアムズの株主であるトト・ウォルフは、2007年のワールドチャンピオンと交渉を進めている事実を認め、これまでのウワサが真実であったことを明かした。しかし彼曰く、ライコネンは選択肢のひとつだという。

「そうだ、それは真実だ。キミ・ライコネンのファイルはテーブルの上にある」とウォルフがKronen Zeitungに語ったと、The F1 Timesが伝えている。
「これは見世物ではない。我々は真剣に交渉している。だが、彼はいくつかある選択肢のひとつにすぎない。戦略的な決定がなされるだろう」

「ジュール・ビアンキという別のアグレッシブな選択肢も存在するし、バルテッリ・ボッタスは少なくとも金曜フリー走行にふさわしいドライバーだよ」

 ライコネンのウイリアムズ加入は、次のアブダビGPで正式に発表されるとみられているが、今回の契約は、カタール・ナショナル銀行(QNB)のスポンサーシップにかかっているとも言われている。

本日のレースクイーン

新谷桐子しんたにとうこ
2025年 / スーパー耐久
apr Victoria
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円