オーストラリアGPのチェアマン、ロン・ウォーカーが、これ以上FIAとFOTAの間でごたごたが続くようなら、同グランプリの開催を見直す可能性があると示唆した。

 メルボルンでのオーストラリアGPは、今年は過去14回の開催中、観客数が最も少なく、昨年は4,000万オーストラリアドルの損失を出している。
「もしこの決裂が続くようなら、メルボルンは、F1開催継続に関してその立場を真剣に検討する」とウォーカーはオーストラリアのザ・エイジ紙に対してコメントしている。
「メルボルンにフェラーリが来なければ、レースの魅力は著しく損なわれ、それによって政府から投資を受けられるかどうか疑わしくなる」
「私の考えでは、(マックス・)モズレー氏は、F1という素晴らしいブランドをじわじわと苦境に陥れ、死に至らしめるようなことをせずに、威厳を持ってこのスポーツから去るべきだと思う」
「このスポーツはフレッシュで力強いリーダーシップをかつてないほどに必要としている。F1をモータースポーツの新たな時代へと導くためにね。バーニー・エクレストンは仲立ちをしようと努力しているが、世界で最大級の自動車会社がFIAが提示した規則に合意しないのであれば、それでおしまいだ」

本日のレースクイーン

佐々木美乃里ささきみのり
2025年 / スーパーGT
KeePer Angels
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円