2012年にHRTからF1に参戦していたナレイン・カーティケヤンは、アメリカのインディカー・シリーズへの転向を検討しており、2010年に経験したNASCARトラックでの経験が役立つだろうと語っている。

 2001年にはフォーミュラ・ニッポンにも参戦、2005年にはジョーダンからF1デビューを果たしたカーティケヤンは、2011年、2012年とHRTからF1参戦。ただHRTからの参戦ということもあり、これまでF1での入賞はミシュラン勢がボイコットした05年アメリカGPの4位のみとなっている。

 そんなカーティケヤンは、2013年に向けF1での役割が得られないならば、アメリカに渡りインディカーへの転向を検討しているという。カーティケヤンはチップ・ガナッシ、アンドレッティ・オートスポーツ等と接触したが、予算は確保できているものの、まだ契約は得られていない。

 カーティケヤンはインディカー転向に向けて、2010年にNASCARトラックシリーズに参加した際のオーバルの経験が役に立つのではないかと語っている。

「NASCARとインディカーには大きな違いがあるのは分かっているよ。でも、オーバルの経験があることが助けになると思っているんだ」とカーティケヤン。

「もちろん学ばなければならないことは多いと思う。でも、まったくのルーキーに比べたらアドバンテージはあると思うよ」

 また、カーティケヤンにとっては、昨年KVレーシングからインディカーに参戦したルーベンス・バリチェロの存在が支えになっていると語る。

「ルーベンスが昨年インディカーで成し遂げたものを見れば、トップチームでなくても、いくつかいいリザルトを残せることが分かる。うまく経験を積んでいけば、いい仕事をして自分の能力を証明できると思う」

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