日本GPで、スクーデリア・トロロッソのルーキードライバーふたりはクラッシュを何度も繰り返し、チームプリンシパルのフランツ・トストは“金のかかった週末だった”と振り返っている。

 ハイミ・アルグエルスアリが予選と決勝、セバスチャン・ブエミが予選Q1とQ3でクラッシュを喫し、土曜、日曜共に他のドライバーたちの戦いに大きな影響を及ぼした。

 週末を通して何度もマシンが大破し、チームは修復に追われることになり、トストは次のようにコメントしている。
「何度も日本には来たことがあり、ここは非常に物価が高い国だとは分かっているが、今週末は本当に金がかかった」とトスト。
「セバスチャンはクラッチトラブルのためにスタートで出遅れ、その後リタイアすることとなった。ハイミはいいレースをしていたが、アクシデントが起こった。2回目のピットストップで新しいオプションタイヤを装着した後、このコースで最速のコーナーである130Rで大きなアクシデントに見舞われた。原因はこれから調査する。幸いにも彼に怪我はなかった。それが一番重要なことだ。マシンはそうはいかなかったがね。ブラジルではコンペティティブなパッケージで戦えるものと期待している」

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