日本グッドイヤーは20日、2015年のモータースポーツ活動計画を発表し、GAZOO Racing 86/BRZ RaceにGOODYEAR Racingとして平中克幸、元嶋佑弥というふたりのドライバーを擁し2台体制で参戦すると発表した。

 トヨタ86/スバルBRZを使用して行われるワンメイクレース、GAZOO Racing 86/BRZ Raceは2013年のシリーズ開幕以来、プロやアマチュアにより激しいレースが展開され、多くの台数が参加し盛況となっているが、このレースの大きな特色と言えるのがタイヤによる争いだ。

 86/BRZ RaceではSタイヤは使用できず、市販タイヤの使用が義務づけられているが、メーカーは自由。そこでブリヂストンやヨコハマ、ダンロップ等多くのメーカーが市販スポーツタイヤを投入ししのぎを削っており、グッドイヤーも多くのユーザーの上位進出を助けてきた。

 そんなグッドイヤーは今季、新たにGOODYEAR Racingとして2台体制で86/BRZ Raceに参戦する。ドライバーは、GT300クラスでGAINER DIXCEL SLSをドライブする平中克幸と、ポルシェカレラカップジャパンで上位を争った元嶋という強力なコンビだ。86/BRZ Raceは多くのGT300ドライバーが参戦してタイヤメーカーの威信を賭けて戦っており、平中の参戦はライバルにとって脅威になることは間違いないだろう。

 使用するタイヤは、2月2日に新発売となるEAGLE RS Sport 86S-SPECが濃厚。トヨタ86専用設計のタイヤだけに、その戦闘力に大いに期待が高まるところだ。もちろんふたりが参戦するのは2015年に2クラスに分かれるうちのプロフェッショナルクラスとなる。

 また、グッドイヤーでは2015年もGAZOO Racing Netz Cup Vitz Raceにワンメイクタイヤを供給する。グッドイヤーは2012年からこのシリーズにタイヤを供給し多くのユーザーをサポートしてきた。今季供給されるのは、優れたグリップ性能を備えたEAGLE RS Sport S-SPECとなる。

 グッドイヤーにとって重要なモータースポーツ参戦カテゴリーとも言えるのは、2014年に高橋邦明がチャンピオンを獲得したD1グランプリだ。今季もグッドイヤー装着車は『GOODYEAR Racing』として参戦する予定で、高橋をはじめ高山健司、唄和也、手塚強、時田雅義がEAGLE RS Sport S-SPECを装着して参戦することになる。

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