今週末のヨーロッパGPで、ルノーF1チームからF1デビューを果たすことになったロメイン・グロージャンが、ルノーと世界チャンピオン経験者フェルナンド・アロンソと共にF1デビューを飾れるのがとても光栄であるとコメントした。

 夏休み前のハンガリーGP後、ネルソン・ピケがチーム離脱を明らかにしたものの、これまでチーム側からは何の発表も行われなかった。ルノーはハンガリーGPでヨーロッパGPの出場停止処分を下されていたが、17日の控訴審でこれが覆り、アロンソの母国であるスペイン・バレンシアでのグランプリに出場できることが決定、その翌日にグロージャンのレースドライバーへの昇格を発表した。

 グロージャンは今年チームのサードドライバーを務め、今季全グランプリに同行している。現在23歳のグロージャンは、18歳のころからルノーのサポートを受け、フランス・フォーミュラ・ルノーでタイトルを獲った後、2006年にルノー・ドライバー・デベロップメント・プログラムのメンバーとなった。2007年にはF3ユーロシリーズのチャンピオンとなり、2008年にはGP2アジアのタイトルを獲得。今季はGP2シリーズにバルワ・アダックスから参戦、これまで2勝を挙げている。

「ルノーF1チームからレースドライバーになるチャンスを与えてもらい、とても誇らしく思っている」とグロージャン。
「R29を走らせるのが楽しみだ。チームが可能な限り最高の結果を挙げられるようサポートしたい。さらに、フェルナンドのチームメイトとなれるのも光栄に思っている。二度のワールドチャンピオンのチームメイトとしてF1デビューを飾れることになり、とてもやる気が高まっている」

 チームのマネージングディレクター、フラビオ・ブリアトーレは、グロージャンへの期待を語ると共に、チームを離脱したピケに対して感謝の言葉を述べている。
「ロメインにこのチームでレース活動をスタートさせるチャンスを与えることができて我々も喜んでいる」とブリアトーレ。
「彼は印象的な活躍をしている若手ドライバーである。我々はシーズン後半をアグレッシブなアプローチで戦っていくが、彼には、フェルナンドと共に走り、自らのスキルを発揮してくれることを期待している。また、これまでチームに貢献してくれたネルソンに感謝したい。彼の今後の活躍を祈る」

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