ケータハムのチームプリンシパル、トニー・フェルナンデスが、2012年型マシンCT01のノーズの形状に関心が集まるなか、このマシンには速さがあり、美しいとも思うと述べた。

 26日にCT01の写真が公開されると、その“カモノハシ”ノーズが注目された。チーフテクニカルオフィサーであるマイク・ガスコインは、大きな段差がつけられたノーズについて次のように説明している。
「レギュレーションが変わり、ノーズが高くなりすぎないよう、ノーズボックスの高さが制限された。しかしきれいな空気の流れをマシンの下に流すため、シャシーはできるだけ高くしたい。CT01の形状は、そのためのソリューションだ」
「我々のマシンが最初に発表されたために多くの議論を呼んだが、2012年のレギュレーションを考えれば、今年のマシンのほとんどがこういう形状のノーズになるだろう」

 チーム代表のフェルナンデスは「私はこのマシンが大好きだ」と述べている。
「我々のマシンやチームが話題になるのは非常に嬉しいことだ。だが一番重要なのはこのマシンが速いということだ。去年型のマシンより速い限り、私としては見た目は気にしない。他のマシンすべてが発表されれば、すべてのマシンに非常に似通った共通のテーマがあることが分かるはずだ」
「実際私はこのマシンは美しいと思う。変わっているが、変わっているということがイコール醜いということではない。私はこの奇妙さによって美しいマシンになっていると思う。とはいえ、私は少し偏った考え方をしているのだろうが」

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