アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで3日間の若手テストを終えたザウバーは、「全体として満足している」とのコメントを発表した。
今回のテストでは、初日をフォーミュラ・ルノー3.5今季王者のロビン・フラインスが、残りの2日間をザウバーのリザーブドライバーであるエステバン・グティエレスが担当した。
ザウバーのトラックエンジニアリングの責任者であるジャンパオロ・ダラーラは、3日間のテストを終えて次のようにコメントをしている。
「テスト3日目の今日は、全てのプログラムをこなせたし、多くの収穫があった。アブダビでマイレージを稼げたし、ロビン、エステバンふたりのフィードバックもあって、全体として満足しているよ」
「今日は空力のテストから始めたんだ。その後、燃料の重い状態で走って、若干のセッティングとブレーキのテストを行った。ランチ後は、いくつかの新パーツを試すためにフロントサスペンションを変えたんだ。午後のセッションでは、ハードとソフトを1セットずつと、ミディアム2セットのフレッシュタイヤを使ってドライブしてもらったよ」
3日目は7人中3番手のタイムを記録したグティエレスはこうコメントしている。
「今日のプログラムはとても有意義だったよ。ぼくだけでなくチームにとってもそうだったはずだ。たくさんの項目をテストして分析できたからね」
「常に正確なフィードバックをするように心がけたよ。ただ、終盤にソフトタイヤで攻め気味に走っていた時に、タイヤの性能を最大限に引き出せなかったことは認めなければいけないね。それでも、2日間のテスト作業にはとても満足しているし、チームの働きに感謝したいよ」
グティエレスに関しては、今回のテストの結果が2013年のレギュラーシート獲得を左右するとも囁かれる。3日間を通した結果では、13人中4番手につけているグティエレス。この結果がザウバーの来季シートの決定にどのように影響するのか、今後の動きから目が離せない。
