ウイリアムズの開発ドライバーであるスージー・ウォルフが、バルセロナ合同テストで初めて同チームの2014年型マシンをテストした。昨年までとは大きな違いがあり、慣れるのは簡単ではないため、イギリスでのFP1初走行に向けた準備として重要な経験ができたとウォルフは述べている。

 バルセロナ合同テスト2日目の14日、ウォルフは55周を走行、ソフトタイヤでマークした1分27秒280で全体の5番手となった。午前中にはターン10でスピン、コースオフし、赤旗を出している。

「今回初めてFW36をドライブし、昨年までとは全く違う、この新しいマシンの走り方についてたくさんのことを学びました」とウォルフ。

「去年のマシンでは、プッシュすればするだけ速く走れました。でも今年はたくさんの要素をコントロールしなければなりません。また、トルクがかなり増したので、その面でも学ばなければならないことは多いです。セッション序盤にはその問題に足をすくわれました」

「全体的に見て今日はチームにとって有意義な一日でした。予定していたエアロおよびメカニカルの評価を素早く終えるため、協力してうまく働きました」

「さらに、私自身としては、マシンの性格を知り、この新パワーユニットから最大限の性能を引き出すためのやり方について理解するため、たくさんの周回を走ることができました」

 ウォルフは、イギリスGPで初めて金曜フリー走行に参加する予定となっており、ドイツGPのFP1で走ることもすでに決まっている。

 2014年のマシンは昨年までのマシンとは全く異なっており、慣れるのが難しいが、この日、最大限の仕事をすることができたとウォルフは語った。

「チームは私の準備を整えるため、素晴らしい仕事をしてくれました。私たちは今日という一日を最大限に活用できたと思います」とウォルフはBBC Sportに対してコメントした。

「このマシンは走るのがとても難しいので、フリープラクティスセッションに向けて準備を整えるためには、やるべきことが山のようにあると感じています」
「全く違うドライビングスタイルが必要なのです」

 来年F1レギュラードライバーになれる可能性があると思うかと聞かれたウォルフは、ひとつひとつ目の前の目標をクリアしていくことが重要だと語った。

「今日はうまくいきましたが、次はフリープラクティスに気持ちを集中させていきます。それより先のことはまだ考えていません」とウォルフ。

「もちろんすべてのドライバーが(F1の)スターティンググリッドにつくことを夢見ています。でも厳しいスポーツですし、優秀なドライバーがたくさんシートを狙っています。もちろん私も狙っています」

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