2011年F1スペインGPの日曜決勝で、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは13位、ポール・ディ・レスタは12位だった。
■フォース・インディア・フォーミュラ・ワン・チーム
エイドリアン・スーティル 決勝13位
今日の結果はだいたい予想していたぐらいの位置になった。僕はポールと反対の戦略をとって、プライムタイヤでスタートした。このタイヤでスタートすると本当に遅くて、第1スティントは楽じゃなかった。その後オプションで走ると、レースがうまくいき始め、徐々にポジションを上げていけた。今日はオーバーテイクがすごく楽だった。前のマシンがタイヤに苦しんでいると、スピード差がとても大きいんだ。終盤マシンのフィーリングはよかった。あと2、3周走って戦略を最大限に生かすことができれば、もっと上に行けたと思う。
ポール・ディ・レスタ 決勝12位
今日はこの結果にとても満足していいと思う。グリッドからポジションを4つ上げたんだからね。昨日はタイヤをセーブし、予選で妥協したが、それは間違いなく正しいアプローチだった。でももっと上を狙うには少し速さが足りなかった。それに、第1、第2、第3スティントでトロロッソ勢に何度か引っかかった。それがなければもっと上でフィニッシュできたかもしれない。それでもたくさんポジティブな点はある。戦略はうまくいき、ピットストップも成功した。前のマシンにトラブルが起きない状況においては、これは期待できる最大限の結果だったと思う。
