フォース・インディアの新車VJM03の正式発表に際し、レースドライバーのエイドリアン・スーティルとビタントニオ・リウッツィは、今年はチームにとっても自分にとっても重要な年であり、シーズンを通して安定して強力なパフォーマンスを発揮し、いい結果を目指したいと抱負を語った。

 チームでの3年目のシーズンを迎えるスーティルは、昨年の好調さを維持し、開幕戦から好成績をあげていきたいと語った。
「2010年はとても重要なシーズンだ」とスーティル。
「うまくやれると自信を持っている。今年は開幕戦から安定して結果を出していくことが大事だと思っている。バーレーンから競争力を発揮し、中団グループで戦いたい。完璧にスケジュールどおりプログラムが進行したのは初めてなので、シーズンの最初から最後までマシンの能力と自分の力を発揮できる初めてのシーズンになると思う。もちろんここからアップデートを施していくわけだが、開幕戦は妥協するというのではなく、最初のプラクティスから強さを発揮していければと思う」

 リウッツィは、2008年からフォース・インディアのテストドライバーを務め、昨年終盤にジャンカルロ・フィジケラがフェラーリに移籍したことにより、レースドライバーに昇格、今季は久々のフル参戦を果たすことになった。
「1年半にわたってテストドライバーを務めてきた」とリウッツィはコメントしている。
「だから、フルシーズンを戦うための準備は、肉体的にも精神的にも十分整っていると思う。僕の目標は、できるだけ高いパフォーマンスを安定して発揮し、チームが進歩できるように、いいフィードバックを行うことだ。できるだけ何度もポイントを獲得することが重要だ。もしすべての条件が整えば、さらにいい結果を手に入れることだってできるかもしれないよ」

 VJM03は今年2回目のF1合同テストがスタートする10日、ヘレスで初めて本格的な走行が行われる。最初の2日はリウッツィが担当、後半2日はスーティルがステアリングを握る。翌週のヘレステストでは、テスト&リザーブドライバーのポール・ディ・レスタがマシンをドライブする予定となっている。

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