WTCC世界ツーリングカー選手権にトム・コロネルを擁して参戦するセアト・チーム・ホーランドは、WTCCの今季終盤の2戦、岡山とマカオのレースに出場しないことを決定した。

 オランダのセアトのインポーターであるポン・カーが母体となるセアト・チーム・ホーランドは、昨今の経済状況から、トム・コロネルの駆るセアト・レオンTFSIを終盤の2戦、岡山とマカオに持ち込まないという決定を下した。

 昨年の岡山WTCCの第2レースで、リバースグリッドのポールポジションからスタートしたコロネルはそのまま優勝。念願の勝利を達成した思い出の場所だけに、コロネルは今回の決定に失望のコメントをよせている。

「本当にガッカリしているよ。日本とマカオは僕にとって特別な場所だからね。特に日本は僕がF3、フォーミュラ・ニッポン、スーパーGTと長年に渡って戦ってきた場所だし、何より僕がWTCCで初優勝を飾った場所だ。そしてマカオはF3の頃から偉大なイベントだった。突然僕の予定は無くなってしまったけれど仕方がない。ポン・カーの決定には敬意を表したい」とコロネル。

 セアト・チーム・ホーランドは、オッシャースレーベンとイモラでのレースに参戦した後、今季の活動を終えることになる。

本日のレースクイーン

菊池音羽きくちおとは
2025年 / スーパーGT
TEAM UPGARAGE HONEYS
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年2月号 No.1616

    スーパーGT 20周年記念特集
    激動、勇退、高揚。
    忘れられない20年

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円