今季、チップ・ガナッシ・レーシングからインディカー・シリーズにデビューする元F1ドライバーのマックス・チルトンは、オーバルでの初の合同テストを終え、「オーバルレースへの愛は育つ」と語った。

 マルシャからF1に参戦し、2015年はインディ・ライツと並行してニッサンのLMP1プログラムに参画していたチルトン。今シーズンは、チップ・ガナッシ4人目のドライバーとしてインディカーに初参戦する。

 先月末にフェニックス・インターナショナル・レースウェイで行われたインディカーの合同テストで1マイルオーバルを他車と一緒に初走行したチルトンは衝撃を受けたようだ。

「それは愛が成長するよなものだよ。初期の段階では、かなり心配していたんだ。スポッターにとても頼るだろうと思っていた。ダリオ・フランキッティにも話したんだ。彼は、オーバルの走行に3年間はナーバスになっていたと言っていたよ」

「慣れるには時間がかかるよ。スコット・ディクソンは15年間走行している。トラフィックにいる時に誰かがカットしてくるのは、まだ緊張する瞬間だし、けっして慣れることはないと彼も言っていた」

「トラフィックの中で快適に感じているドライバーがいるとは思わないが、学んでいかないといけない。最悪なのは大きな速度変更をするときだよ。誰かがスピードを上げようとしていたり、ピットから出てくるときは、外側を回るか背後に居続けないといけないことは学んだことさ」

 チルトンは、総合13番手で2日間のテストを終えたが、彼はレースセットアップのペースに満足し、インディカーとインディライツのクルマの違いを大きく感じたようだ。

「インディライツとインディカーではダウンフォースの違いを本当に感じる。数日前にフェニックスでテストしたインディライツのクルマは2秒遅かった。短いラップでの2秒は大きいけど、そんなに大きな違いはなかった。しかし、コーナーでダウンフォースの差を本当に気づくんだ。レース中は、さらに周りに車が走行している時は、よりスピードが出ることが分かるだろうね」とコメントしている。

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