2011年F1スペインGPの土曜予選で、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは17位、ポール・ディ・レスタは16位だった。
■フォース・インディア・フォーミュラ・ワン・チーム
エイドリアン・スーティル 予選17位
今朝従来のエアロパッケージに戻した。ここに持ち込んだ新パーツすべてを理解するには時間が足りなかったんだ。それで元のパッケージに戻し、すでに満足いくレベルにあったバランスに戻った。予選はこれまでほど重要でなく、レース戦略の方がレース結果に大きな影響を及ぼすことが分かっている。だから僕らはQ2でプライムタイヤでしか走らず、決勝に新品オプションタイヤを残したんだ。これは明日に向けてベストのアプローチだと感じているし、この決断がいい結果を生むよう期待している。
ポール・ディ・レスタ 予選16位
このグリッドポジションは今週末の僕らの真のペースを示すものではない。かなり早い段階でレースに向けてタイヤをセーブし、戦略の幅を広げようと決めた。そのために僕は明日には新品オプションを2セット、新品プライムを1セット持っている。理論的には賢明なアプローチに思えるから、これがうまくいくよう期待している。タイヤの使い方は常に重要だ。ふたつのコンパウンドのタイム差はすごく大きいんだ。さらにここでのプライムは通常よりかなり硬くて、多少長持ちする。レースに期待しているよ。予選でのパフォーマンスよりもいい結果を達成できると確信している。
