GP2等で活動してきたデュランゴが、2011年F1世界選手権へのエントリー申請を行ったことを明らかにした。FIAは来年に向け、13番目の参戦チームの選考手続きを行っている。

 F1のエントリー枠は今年から13チームに拡大したものの、US F1チームが参戦を取りやめたため、ひとつ空席ができた。これによりFIAは来季に向けて新規チームの申請受け付けを開始した。申請者は4月15日までに参戦の意志を正式に表明・登録し、6月末までに申請書類を完全な状態で提出しなければならない。

 デュランゴは7日、2011年F1へのエントリー申請を行ったことを明らかにした。F1参戦を決めた理由を、チームボスのイボーネ・ピントンは次のようにコメントしている。
「昨年、レース活動のため、新しいパートナーを見つけるべくあらゆる努力をしたが、すべてがうまくいかなかった。関心はF1にのみ注がれ、他の分野ではだめなのだということがすぐに分かった。そこで我々はその方向に進むことを決め、今、F1参戦のためにふたつの超大手国際的グループの支援を受けられることになった」
「長年若手ドライバーたちを未来のチャンピオンに育て上げるために努力してきた。今、デュランゴがチームとしてモータースポーツの最高峰を真剣に目指すべき時がきたのだ」

 すでにエプシロン・エウスカディも来季F1参戦の意向を表明している。エントリーの決定は、今年の7月に行われる予定となっている。

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