NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第12戦 AAA Insurance 200
開催日:7月23日
カイル・ブッシュが惜しくも2位
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第12戦「AAA Insurance 200」が7月23日 (金)にオライリー・レースウェイ・パークで開催された。
ワン・デイ・イベントとなる今大会、23日(金)決勝を前に2度の練習走行を経て、午後5時10分から予選が行われ、ティモシー・ペターズが今季初のポールポジションを獲得。カイル・ブッシュが2番手で“トヨタ タンドラ”が最前列を独占。ランキングトップのトッド・ボダインが6番手、マイク・スキナー7番手、ランキング2位のアリック・アルミローラが8番手につけ、エントリーした9台の“トヨタ タンドラ”全車が予選上位15番手以内につけた。今大会がキャンピング・ワールド・トラック・シリーズのデビュー戦となる、18歳の女性ドライバー、ジョハンナ・ロングは15番手となった。
かなり日差しの傾いた午後8時20分、0.686マイルオーバルを200周(137マイル:約220km)して競われる決勝レースがスタート。
序盤はポールポジションのペターズに、Ky.ブッシュが続き、“トヨタ タンドラ”の1-2体制で進んだ。しかし、この日圧倒的な速さを見せたロン・ホーナディ(シボレー)が迫り、 63周目にはついに首位の座を明け渡すこととなってしまった。
1周の短いショートオーバルで、なかなかイエローコーションの出ない展開となり、2回目のイエローコーションが出された86周目の時点で、トップと同一周回を走行していたのは僅かに14台。このイエローコーションで燃料を入れれば最後までもつため、ほぼ全車がピットイン。Ky.ブッシュが3番手、4番手にボダイン、6番手ペターズで再スタート。
再スタートしてまもなく、97周目に多重クラッシュが発生し、17位走行中のアルミローラが巻き込まれてしまった。アルミローラは車両のダメージが大きく、無念のリタイア。
101周目の再スタート後は、ホーナディにKy.ブッシュが食らいつき、サイド・バイ・サイドでの首位争いとなった。
120周目に、この日4度目のイエローコーションが出されると、上位勢のほとんどはピットに入らず、コース上に残ったが、ペターズを含む数台がピットへ向かい、タイヤを交換。ペターズは13位に後退。
142周目、5度目のイエローコーションでは、先ほどピットに入ったペターズらが入らず、他の上位勢がピットイン。ペターズが再び首位に立った。
首位を逃げるペターズの後方で、ホーナディとKy.ブッシュのバトルが再開。しかし、 152周目、ホーナディはペターズとKy.ブッシュを一気にパス。終盤は逃げるホーナディと追うKy.ブッシュとの戦いになった。
3位以下を大きく引き離し、首位を追ったKy.ブッシュであったが、逆転は叶わず、2位でフィニッシュ。7位にボダイン、8位ブラッド・スウィート、9位デイビッド・スター、ペターズは 10位に終わった。
ドライバーズランキング争いでは、ボダインの首位、アルミローラの2位は変わらないが、アルミローラがクラッシュで31位に終わったため、その差は76ポイント増加し、177ポイント差となった。
次戦第13戦は7月31日(土)にポコノ・レースウェイで開催される。
ドライバー カイル・ブッシュ:
「チームクルーの素晴らしい判断とピット作業で、2位という結果を得られた。素晴らしい仕事をしてくれた彼らには感謝してもしきれない。練習走行の時点で、33号車(ロン・ホーナディ)を破るのは難しいと分かっていた。しかし、彼に少しでも近づき、彼を破るためにハードに戦い続けた。しかしファイナルラップでもそれは叶わなかった。グリップが足りなかった。彼についていくために右側の前後タイヤを使い切った。最後は何も残っていなかった」
