フェラーリのチーム代表を務めるステファノ・ドメニカリは、2012年のF1のグリッドにひとりもイタリア人ドライバーがいないことになり、とても悲しいと語っている。

 今季のF1は最近までヤルノ・トゥルーリが唯一のイタリア人F1ドライバーとして参戦する予定だったが、17日、ケータハムF1チームはトゥルーリに代わってビタリー・ペトロフの起用を発表。これでトゥルーリは突如シートを失うことになってしまった。

 これで1970年以来初めて、F1にイタリア人ドライバーが出場しないことになってしまったが、ドメニカリはフェラーリの公式サイトで、イタリア人が出場いないことを嘆く発言を残した。

「F1の世界に長年存在したイタリア人ドライバーがいなくなってしまって、私はとても悲しんでいる」とドメニカリ。

「このスポーツの側から見て、個人的にもヤルノは資質をみせてきたと思う。今はトラックから離れるにしろレースを続けるにしろ、彼の将来を祈っている」

「我々のスポーツにとっては厳しい状況だが、フェラーリではCSAIと協力し、数年前からドライバーアカデミーを設立して新世代の若手ドライバーを育成している」

 一方、長年トゥルーリと戦ってきたルーベンス・バリチェロも、トゥルーリに起きた状況を悲しんでいる。

「トゥルーリが2012年のグリッドにいないのは悲しいことだ。……金がすべてを支配している」とバリチェロはTwitterで語った。

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