ルイス・ハミルトンがマクラーレンの2012年型マシンMP4-27の競争力に懸念を抱いていると報じられている。
Auto Motor und Sportの報道としてYallaf1が伝えたところによると、ヘレスでの今年初のF1合同テストでMP4-27に初めて乗った後、ハミルトンは不安を口にしたという。
Marcaは、ハミルトンは元チームメイトのヘイキ・コバライネンに対し、新車には「がっかりしている」と話したと伝えている。
「他のマシンはすべてフロントが高くなっているのを見て、僕らのアプローチが正しかったのかどうか心配になった」とハミルトンは語ったということだ。これまで発表された2012年型F1マシンは、マクラーレンを除いてすべてステップドノーズになっている。マクラーレンは元々シャシーを低くしているため、ノーズに段差を設ける必要がないとして、チームは他と異なるコンセプトを採用したのは誤りではないと述べている。
マクラーレンは、ヘレステストで前半2日でジェンソン・バトン、後半2日でハミルトンを走らせた。ハミルトンはバトンより約1.2秒速いベストタイムをマーク、このタイムは23人中7番手だった。しかしハミルトンは、マクラーレンは「燃料搭載量に関してかなりアグレッシブにいった」と述べており、この1分19秒464のタイムは燃料を軽くして出したものであると推測されている。
ハミルトンはブロウンディフューザー関係の規則変更の影響について聞かれた際、MP4-27は「高速コーナーでのコントロールが難しい」と述べている。一方、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは、「高速コーナーでは(2011年との)差はそれほど感じなかった」とコメントしている。
ハミルトンは、公式には次のようにコメントしている。
「今のマシンの状態についてはとてもポジティブに感じている。チームがもっと進歩させてくれると確信しているよ」
「各チームがそれぞれのプログラムに取り組んでいたということを忘れてはならない。今は誰が最速かを競うコンテストをしているわけじゃないんだ」
「今後の数週間で勢力図がよりはっきりと見えてくるだろう」
