ルイス・ハミルトンは、オーストラリアGPでチームがドライタイヤの2回目の交換を行うことを決めた理由を理解したとコメントした。

 上位陣はドライタイヤ1セットのみで最後まで走りきったが、ハミルトンはチームの指示で2回目のピットストップを行い、そのために順位を落とし、チームメイトのジェンソン・バトンは優勝を挙げたのに対し、ハミルトンは6位に終わった。このチームの判断を不満に思ったハミルトンは、走行中に無線で文句を言い、レース後にも、チームの戦略は間違っていたと批判した。

 しかし時間がたち、チームから説明を受けたハミルトンは、彼らの意図を理解したと述べ、この経験を今後のレースに役立てたいと語った。
「オーストラリアで自分がした仕事をすごく誇りに思っている」とハミルトン。
「チームから、なぜ2回目のピットストップをしたのか、その理由を説明してもらい、彼らの意図を理解した。彼らはマーク(・ウエーバー)とニコ(・ロズベルグ)より上の順位を確保しようとしていた」
「僕らはまだ今年のタイヤとそのデグラデーションについて学んでいるところだから、上位勢が被るだろうタイヤの磨耗を大きく見積もりすぎてしまったのかもしれない。でもこのことから学習したので、今シーズンを通して僕らが前進するためにこの知識を活用するよ」

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