ルイス・ハミルトンは、来年メルセデスに移籍するという決断はギャンブルではないと語った。

 毎年タイトル候補に名を連ねているマクラーレンから、これまで1勝しか挙げた経験がないメルセデスに移ることになるが、それはギャンブルではなく、エキサイティングなチャレンジだと、ハミルトンは述べている。

「(この決断はギャンブルだとは)思わない」とハミルトンは日本においてロイターのインタビューに答えてコメントした。
「そうではないよ。僕はマクラーレンで素晴らしいキャリアを築いてきた。13歳の時にマクラーレンと契約し、彼らと共に素晴らしい旅をしてきた」
「ふたつのオファーを検討した。ほとんど同じようなオファーだったけれど、ひとつの方がずっとエキサイティングだった。チャレンジだったんだ」
「今は素晴らしいクルマに乗っていて、今後もそれに乗り続けることはできた。このマシンは僕がチームと協力して頑張って開発してきたものだ。もうひとつの選択肢は、それほどうまく開発されていないマシンに乗り、その開発を助けるというものだった」

 ハミルトンは、今のメルセデスはマクラーレンほどの競争力を持っていないが、自分がチームの前進に貢献できると述べている。

「今の(メルセデスの)マシンはタイトルを取れるようなものではないことは分かっている」とハミルトン。
「今乗っているクルマは僕が開発したものだ。来年のマシンは、僕が開発を助けたマシンの進化版になり、タイトル争いに加わることになるだろう」
「僕ら(メルセデス)は来年はもっと前進できるよう、全力を尽くして作業にあたるが、それでも時間はかかる。チームに入ってすぐに物事を変えるなんてことはできない。僕は長期的に物事を見ているんだ」

 ハミルトンは、マクラーレンを去ると決めた後、マクラーレングループのボス、ロン・デニスと話をしていないと語った。
「この件について話はしていない。シンガポールでは話をしたけど、それ以来話してない」

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