フェラーリは、F138のためのベストのエキゾーストソリューションを見つけるために非常に難しい作業にあたっていると認めた。

 フェラーリのヘッドオブエンジン&エレクトロニクスのルカ・マルモリーニは、現在のF1ではエキゾーストに関して規則で厳しく制限されているが、それでも空力上のメリットを多少は得ることはできると述べている。

 しかしエキゾーストシステムを空力面でうまく役立てるのは難しく、空力においてアドバンテージを得る場合、エンジンパワーにおいて妥協しなければならないことが多く、苦労しているということだ。

 ウイリアムズとケータハムのエキゾーストシステムは違法であるとのFIAの見解が示されており、マルモリーニはそれとは異なるデザインを検討しており、最適のソリューションを見つけようとしていると語った。

「非常に興味深い。我々も別のソリューションに関して作業を行っている。(エキゾーストシステムは)コンマ2、3秒のメリットにつながるのだ」とマルモリーニ。
「ダイナモと風洞でテストをしている。今の時点ではエンジン担当者たちは、エンジンパフォーマンスを妥協しなければならないため、あまり満足していない」
「エンジン担当グループは、パフォーマンスを回復しようと努力している。だがマシンが速くなるのであれば、多少の馬力の低下は受け入れる」

 開幕戦で使用するエキゾーストシステムをデビューさせるのは最後のテストになるが、エキゾーストの信頼性は非常に重要であり、十分なテストを行う必要があると、マルモリーニは言う。

「新しいエキゾーストソリューションを十分なテストをせずに導入することには大きな懸念がある。それでもやるしかないのだが」とマルモリーニ。

「エンジン担当者全員が多少の不安を抱いていると思う。だがメルボルンでは十分にテストを行ったソリューションを使えるものと確信している」

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