フェラーリは、フェルナンド・アロンソにDRSのトラブルが起きなければ、レースに勝つことも可能だったと考えている。

 3番グリッドから決勝レースをスタートしたアロンソは、ニコ・ロズベルグを5周目にかわして2番手へ浮上したが、直後の6周目にDRSのフラップが開いた状態のままスタックしてしていることに気づいた。
 チームはすぐにアロンソをピットに呼び戻し、一旦はメカニックの手によりフラップを閉じることに成功したが、直後のラップで問題のフラップが再びスタック。レース序盤にして2度のピットストップを強いられたアロンソは、大きくポジションを落とすことになり、優勝争いから脱落してしまった。

 しかし、チームを率いるステファノ・ドメニカリは、最終的に8位まで挽回したアロンソのレースペースがあれば、優勝も可能だったと語った。
「多少、不運だった。今日のフェルナンドのパフォーマンスであれば、我々が素晴らしい仕事を成し遂げることができたかもしれないからね」と、ドメニカリはコメントしている。
「彼はDRSなしでも速かったし、DRSを使わずにオーバーテイクを決めていた。フェルナンドからあれ以上を求めるのは難しい」

「こうやって言葉にするのは簡単なことだし、実際に我々が勝つことができたはずだ、とは私も言いたくはない。ただ、理論上ではそれは可能だったんだ」

本日のレースクイーン

新谷桐子しんたにとうこ
2025年 / スーパー耐久
apr Victoria
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円