フォース・インディアは27日、2010年のドライバーラインナップとしてエイドリアン・スーティルとビタントニオ・リウッツィを継続して起用すると明らかにした。

 2006年に当時のスパイカーMF1のテストドライバーを努めて以来チームに在籍するスーティルは、今季で2007年のデビューから来季で4シーズンめを迎えることとなった。また、2007年までトロロッソでF1を戦い、08年からフォース・インディアのテストドライバーを務めたリウッツィは、09年シーズン途中の復帰から、正シートを得た形となる。

 チーム代表のビジャイ・マリアは今回のドライバーラインナップの決定について「我々は喜んでチームにエイドリアン(スーティル)とトニオ(リウッツィ)が残ることを発表したい。我々は一貫性こそチームの発展性であると信じており、来季も同じエンジン、そしてマネージメント陣でシーズンを戦うつもりだ」と語る。

「この一貫性をもって我々は強力な体制で2009年のパフォーマンスを前進させたいと思っている。F1界でも強力なラインナップのひとつを完成させることができ、このことがチームに良い影響を与えるように願っている」

 2006年の全日本F3王者であるスーティルは、ドライバー契約の延長について「2010年は僕にとって4年目のチームでのシーズンになる。ここに在籍できて良かったし、家族のように思っているよ。だからこそ、レースで100%の力を出すことができるんだ。来年はたくさんのレースでポイントを獲得したいと思っているし、表彰台を得たい。チームも同じ目標を持っていると思う」とコメント。

 また、リウッツィは「2010年にレギュラードライバーに復帰することを目標にしていたけど、それを達成したんだ」と喜ぶ。「今年は5レースに出場したけど、それはマシンを覚え、レースに戻るために感覚を養うためのウォームアップなんだと思っている。今は来季に向けて全力を傾けるよ。僕たちは2009年の終盤、本当に強力だった。来年はポイントを獲りに行くことはもちろん、僕たちがどれだけの力を持っているかみんなにみせたいね」

 また、チームでは来月ヘレスで行われる若手ドライバーのテストの後、リザーブドライバーのシートを決定するとしている。

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