フォース・インディアは、今後のF1活動のために5000万ポンド(約66億円)の投資プログラムを実行することを決めた。チームに財政的な問題はないと代表ビジャイ・マルヤはコメントしている。

 マルヤは、チームの役員会会合がアブダビGP後に行われ、この投資プログラムが承認されたと語った。これによりフォース・インディアはより上位を目指し、今後数シーズンに向けてデザインチームのため新テクノロジーに積極的な投資を行うという。

 マルヤが所有するキングフィッシャー航空はここ数年経営不振に陥っており、10月にはライセンスが停止されたと報じられた。このため、フォース・インディアの将来にも懸念が持ち上がっていた。

 しかしマルヤはF1公式サイトにおいて、チームは財政的に心配のない状況であると述べた。
「サハラ・フォース・インディアに関しては問題ない」とチームの財政状況においてマルヤは語っている。
「サハラ会長であるスブラタ・ロイと私はグランプリの間にデリーでバーニー・エクレストンと会い、フォース・インディアは安定しており財政的に不安はないことを示した」

 フォース・インディアはベルギーGP以降全戦でポイントを獲得し、現在コンストラクターズランキングで7位に位置している。

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