フォース・インディアは、マシンに大幅なアップデートを施し、今週末のヨーロッパGPにポジティブなムードで臨む。

 F1全チームが、コスト削減のため夏の間、すべての製造、デザイン、マシン製作の作業を行わないとの協定を結んだため、フォース・インディアは8月3日~16日に工場を閉鎖、その前にVJM02のアップデートの作業を行った。7月30日にケンブル空港で、ビタントニオ・リウッツィが2度目の空力テストを行い、268kmを走行、ポジティブな結果を出している。

「我々は、新しいフロア、バージボードエリア、フロントウイングなど、大きなアップデートを行う」とチームプリンシパルのビジャイ・マルヤ。
「夏の作業禁止期間の前にトニオによってエアロテストを行い、うまくいったため、期待を持っている。我々は、コース上における今の相対的なポジションを向上させることができないにしても、少なくとも維持することはできるだろう」
「F1はかつてないほど熾烈な戦いとなっているので、こういったアップグレードを導入し続け、我々同様に進歩していくだろうライバルたちの上のポジションをキープしていく必要がある。しかし我々は、バレンシア以降では、Q2入りは確実であり、それどころかQ2の上位に位置できるかもしれない。シーズン終盤のレースでもアップグレードを導入すべく作業を続けているため、私はとても楽観的な考えを持っている。今の勢いを保っていけるよう願っているよ。シンガポールでもさらなるアップデートを予定しており、この調子で軌道に乗っていければ、今年初めに設定した目標に向け、非常に順調な状態であると言えるだろう」

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