NASCARスプリントカップシリーズに出場するトップドライバーのカート・ブッシュが、アンドレッティ・オートスポートからインディ500に参戦することが明らかとなった。彼は2004年のロビー・ゴードン以来の“ダブル”に挑戦する。

 2000年にNASCARの最高峰シリーズにデビューしたカート・ブッシュは、2002年に初優勝を挙げ、2004年にはスプリントカップの年間チャンピオンを獲得した。これまで通算24勝を挙げ、今季もスプリントカップシリーズに参戦。実弟のカイル・ブッシュもカートと同じくNASCARに参戦し活躍している。

 昨年の5月にもアンドレッティ・オートスポートでインディカー・マシンをテストしたカート・ブッシュ。彼は、インディ500とその夜にシャーロットで開催されるNASCARの600マイル・カップにも参戦する“ダブル”に挑戦しようとしている。

「これはモータースポーツという中での自分への挑戦なんだ」とブッシュ。

「違うクルマでレースしたり、違うシリーズのテストするドライバー時代を僕は楽しんでいた。今はさまざまな要因でそれを行うことはできないけど、機会があるなら僕はそれをしたいんだ。NASCARは僕のホームだけど、何年も前にNHRAサーキットでプロストックを競争したり、V8スーパーカーのテストもしたこともあったよ」

「今回の機会は、ある夜にマイケル(アンドレッティ)と食事をしながら『もしも?』という話をしたことがあったんだ。それがアンドレッティ・オートスポートからインディ500をドライブするという現実になったのさ」

「文字通りに夢が叶ったね。アンドレッティの名を背負ってブリックヤードに行くことは、アツくさせるよ」とブッシュは語る。

 昨年ブッシュがインディカーをテストした際、アンドレッティは彼がすぐにコンペティティブになることを示唆。

「昨年テストをした時、彼は我々のために大きな仕事をしてくれた。天性の才能があり、インディカーの速さが好きになって、我々と一緒に戦ってくれると感じた」と語る

 これまで戦没者追悼記念日の週末に“ダブル”に挑戦したドライバーは、ジョン・アンドレッティ、トニー・スチュワート、ロビー・ゴードンの3人のみ。そのひとり、トニー・スチュワートは、現在ブッシュが所属するスチュワート・ハース・レーシングのオーナーだ。

「マンス・オブ・メイで、自分のNASCARチームにトニーが共同オーナーにいることは素晴らしいことだね。彼のダブルの経験を聞くことができる。次に何があるか予期し、リストをチェックしていくよ。チャレンジのために精神的にも肉体的にも準備していくんだ」とブッシュは語っている。

本日のレースクイーン

林れむはやしれむ
2026年 / スーパーGT
Pacific Faries
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで