木曜に行われたF1委員会会合で、ブラウンGPのシャシー名がメルセデスに変更されることが承認された。
この日のF1委員会会合では委員長であるバーニー・エクレストンが議長を務め、新FIA会長であるジャン・トッドも出席した。F1委員会はF1チーム、プロモーター、サプライヤー、スポンサーの主要利害関係者で構成されている。
メルセデスがブラウンGPを買収したことに伴い、チーム名がメルセデス・グランプリになることはすでに発表されていたが、F1委員会はこれを正式に承認した。メルセデス・グランプリは、ブラウンGPの2009年の成績に基づくプライズマネーや輸送費の補助を受けられる。FIAはこれに関し、「メルセデス・ベンツのF1への長期にわたる関与と貢献を考慮し、一度きりの例外として認められた」と説明している。
