ブルーノ・セナは今季末でウイリアムズのシートを喪失する可能性が高まってきていると報じられている。

 スペインGPでパストール・マルドナドがポール・トゥ・フィニッシュを成し遂げ、ウイリアムズに8年ぶりの勝利をプレゼントした。
 しかしチームメイトのセナは予選、決勝と結果を出すことができずに終わった。セナはマレーシアでの6位でウイリアムズにとって今季初のポイントを獲得、続く中国GPでも入賞を果たしたものの、バーレーンとスペインはリタイアに終わっている。
 スペイン予選Q1でセナはスピンからコースアウト、17番グリッドからレースをスタートすることになった。そして決勝ではミハエル・シューマッハーに追突されて早々にリタイアしている。

 マルドナドはチームに多額のスポンサーマネーをもたらしており、一時は“ペイドライバー”とみなされていた。しかし彼はスペインGPで予選、決勝ともに完璧な戦いをし、そういう声を払拭してみせた。
 ウイリアムズはリザーブドライバーのバルテッリ・ボッタスを来季レースドライバーに昇格させる考えであるとみられている。これまでマルドナドとセナのどちらを外すかは定かでなかったが、マルドナドが優勝を挙げた今、セナの立場は危うくなってきているとCrash.netが報じた。

 ウイリアムズは以前からボッタスをサポートしており、ウイリアムズの株主、トト・ウルフが彼のマネージャーを務めている。
 ボッタスは今年15戦においてセナのマシンで金曜フリープラクティスを走ることが決まっており、これまでのところしばしばセナよりもいいパフォーマンスを見せている。スペインGPのFP1でボッタスはマルドナドより上位の5番手タイムをマークしていた。

 また、スペインGP前にウイリアムズが新たに契約したスポンサー2社は、いずれもボッタスの母国フィンランドの、彼を長年サポートしている企業だ。

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