2011年F1カナダGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは1位、マーク・ウエーバーは4位だった。
■レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル 予選1位
嬉しいよ。去年は違う戦略をとってそれによって予選を犠牲にしたけれど、今年は去年よりいい結果が出せたし、いい気分だ。昨日の午前中はスムーズなスタートを切れなかったが、チームの皆がマシンを直してくれたおかげで、午後には走ることができた。それがここでは重要なんだ。ここは縁石やシケインがあり、高速からハードブレーキングをする部分があって、理解するのが難しいコースだからね。でも今日の予選は2回とてもいい走行ができて、スムーズにいった。全体的にとても満足だ。今日はとても大きく前進できた。でも肝心なのは明日だ。コンディションは変わるみたいだね。雨が降ると思うけど、いつ、どれぐらい降るかが問題だ。でもポールというのはベストポジションだよ。
マーク・ウエーバー 予選4位
いい午後だったし、うまくリカバーできてよかった。今日の予選ではマシンの力を最大限に引き出せた。僕にはKERSがなく、それがパフォーマンスに影響した。午前中に問題が発生したが、チームの皆が全力を尽くして準備を整えてくれた。だから問題なくなったと確信していた。でもフォーメイションラップでまた作動しなくなった。Q3に向けて修復しようとしたが、できなかった。ここでフロントロウが獲れればよかったが、4番手も上位のポジションだし、こういう1日だったことを考えればセカンドロウは悪くない。明日は長いグランプリになるだろう。天気のこともあるし、面白いレースになるはずだ。
