2012年F1第7戦カナダGPは現地時間9日(土)にモントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで公式予選が行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが今季2回目のポールポジションを獲得した。ザウバーの小林可夢偉は11番手に終わった。

 現地時間13時から行われた予選は快晴のドライコンディションのもとQ1、Q2が行われ、レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、メルセデスの各2台とロータスのロメイン・グロージャン、フォース・インディアのポール・ディ・レスタという10台が決勝のグリッドを決めるQ3に進出した。

 ザウバーの可夢偉は、激しい争いが繰り広げられたQ2の最後に一旦7番手タイムをマークするものの、ライバルのタイム更新で暫定10番手までポジションを落とし、最後はグロージャンが7番手に飛び込んで惜しくもノックアウト。このQ2ではロータスのキミ・ライコネンも12番手に終わり、ラストアタックの途中まで10番手タイムを上回っていたウイリアムズのパストール・マルドナドも、最終シケインでミスを冒し、チャンピオンウォールの餌食となって予選を終えることとなった。

 そうして迎えたポールポジション争いのQ3は、ファーストランでいきなり1分13秒台に入れてトップに立ったベッテルが、最後のセカンドランでもさらにタイムを更新、ただひとりの13秒台となる1分13秒784をマークし、バーレーンGP以来となる今季2回目、通算では32回目となるポールポジションを手に入れた。

 フリー走行まで好調な走りを見せていたルイス・ハミルトンは、フェルナンド・アロンソをコンマ1秒弱上回って意地の2番手をゲット。4番手にはマーク・ウエーバーが入り、以下ニコ・ロズベルグ、フェリペ・マッサ、グロージャン、ディ・レスタと続いた。

 なお、マクラーレンのジェンソン・バトンはQ3を唯一ソフトタイヤで走ると2回目のアタックを行わず、10番手で予選を終えている。

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