元トロロッソのジャン-エリック・ベルニュが、フェラーリのテストドライバーの一員に加わったことが明らかになった。

 フェラーリは20日、2014年まで同じイタリアチームのトロロッソをドライブしていたベルニュが、2015年から跳ね馬のテストドライバーとして、主にシミュレーター作業に取り組むとアナウンスした。

 フランス人ドライバーのベルニュは、トロロッソが2015年のドライバーにマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツJr.のルーキーコンビ採用を決めたため、2012年から3シーズンを過ごしたチームのシートを失った。

 彼は、先日、新たに跳ね馬のテスト兼リザーブドライバーに就任した元ザウバーのエステバン・グティエレス、そしてマルク・ジェネ、ダビデ・リゴンらとともにニューマシンの開発に貢献することになる。
 一方、過去2シーズンにわたってフェラーリの開発ドライバーを務めてきたペドロ・デ・ラ・ロサは、チームを離れることが明らかになった。

 フェラーリの新チームプリンシパル、マウリツィオ・アリバベーネは、24歳のベルニュがマラネロで「重要な貢献を果たす」と語っている。
「彼は、重要なエリアの改善に向けたプログラムに加わり、すでに強くかつプロフェッショナルな能力あるグループに活力を与え、強化してくれることになるだろう」とアリバベーネ。

 またベルニュは、レースドライバー時代に加え、レッドブルのシミュレーター作業の経験から、フェラーリにも大きな貢献を果たせると信じている。
「フェラーリ・ファミリーに加わり、F1史で最も名門と言われるチームの一員になることを非常に光栄に感じている」とベルニュ。
「目的は、スクーデリアが表彰台の頂点に戻ることを助けることで一致している」

 11月にトロロッソ離脱を自ら発表したベルニュは、先週末にプンタ・デル・エステ(ウルグアイ)で行われたフォーミュラE選手権にアンドレッティ・オートスポートからスポット参戦、急な出場だったにもかかわらず予選でポールポジションを奪うなど、現役F1ドライバーの実力をみせつけている。

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