ホンダは18日、2013年から本格参戦するWTCC世界ツーリングカー選手権のドライバーを発表した。ガブリエル・タルキーニとティアゴ・モンテイロのふたりを起用し、今季の鈴鹿ラウンド以降はモンテイロが参戦するという。

 2013年に向け、今年2月にヨーロッパ向けの5ドアシビックでWTCCに参戦する計画を発表したホンダ。ホンダの四輪R&Dセンターが開発する直列4気筒1.6リッター直噴ターボエンジンをM-TECが製造、メンテナンスし、車両はイタリアのJASモータースポーツで製作する。

 すでに、今年10月に行われる鈴鹿ラウンドから参戦することも明らかにされているが、ホンダは18日、2013年に向けたドライバーとしてタルキーニとモンテイロを起用し、鈴鹿戦以降の今季のラウンドにはモンテイロが、そして2013年からタルキーニを加えた2台で参戦すると発表した。

 モンテイロは2005年から2006年までF1に参戦。F1のシートを失ってからはWTCCに活動の場を移し、セアト・レオンをドライブ。地元ポルトガルでの勝利など優勝も多く飾っており、今季もサンレッド・レオン1.6TをドライブしWTCC参戦を継続している。

 一方、タルキーニは90年代初頭にコローニやフォンドメタルでF1をドライブ。ツーリングカー転向後は華々しい成績を残しており、2009年には47歳でWTCCチャンピオンを獲得している。今季もルクオイルから参戦を続けており、ポールポジションや優勝を飾るなど、トップドライバーのひとりでもある。

 チーム名は新たに、ホンダワークスを思わせる『Honda Racing Team JAS』に決定。すでにシボレーが2012年限りの撤退を決定しているだけに、今季の鈴鹿と上海、そしてマカオは、ワークスでの数少ない対決の舞台となりそうだ。

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