マクラーレンのボス、マーティン・ウィットマーシュは、チームの来季ドライバーラインナップについて、今シーズン中に発表することはないだろうとの考えを明らかにした。
先日、フェルナンド・アロンソが来季フェラーリに移籍することを発表したことを機にドライバーズ市場が本格的に動きだし、BMWザウバーのロバート・クビカもアロンソの抜けたルノーに加入することを公にした。こうした動きのなか、現在最も注目を集めているのはマクラーレンのセカンドシートであり、フェラーリを離れるキミ・ライコネンが同胞のヘイキ・コバライネンに代わってそのシートに収まり、ルイス・ハミルトンとタッグを組むのかどうか、人々の関心は高い。
しかしチームを率いるウィットマーシュとしては、今はドライバーを決定することよりも今季残りのレースに集中することの方が大事だと考えている。
「我々のチームには、若く、野心を持ったふたりのドライバーがいる」とウィットマーシュ。
「ルイス(・ハミルトン)はそのひとりであり、我々チームとしてはこのブラジルと次のアビダビで最高の仕事をすることに専念し、いくつかは勝利したいと思っている」
「我々の将来についてはしっかりと計画を立て、時期をみて発表を行うつもりだ。今はふたりのドライバーが良い仕事をできるように全力で彼らをサポートするつもりでいる」
ウィットマーシュはそう語る一方で、チームが来季に向けた準備を始めていることを明かした。
「今シーズンもすでに終わりに近づいている。ウォーキングでは来年のマシン開発が進んでおり、コンペティティブな状態で新しいシーズンのスタートを迎えなければならない。我々が最も優先すべきはこれらのことであり、残る2レースで何ができるかによって今後のチームの姿が見えてくるだろう」
「その他のことについては、シーズンが終わった時に考えることになる」
